2022年
1月 黒田健太、國米翼によりverse-paradoxを立ち上げる
ダンサー 黒田健太が実践してきたストリートでの取組み(※セッッション)を再考し、身体活動の言語化を試みるものとしてリサーチプロジェクトを始動
4月 黒田健太が、本プロジェクトでの取り組みを目的として おおさか創造千島財団「創造活動助成 for U30」に採択される
「ストリート」「境界」「記録」などをキーワードにリサーチを開始
本という仕組みを応用し、「体験」「経験」を持ち運び可能なものとして制作する試みを開始
→『本』について
2023年
4月 本を介したコミュニケーションの取り組みである《Book Session》を開始。
黒田健太が Artist in Residence program in Paris 2023/2024 の選出アーティストとなる
作家、アーティストに『本』を渡して互いの経験を交換する取り組みを開始。
2024年
1月 黒田健太がフランス・パリにて滞在制作を実施
中世ヨーロッパの「舞踊病」、江戸時代の「ええじゃないか」を主な研究対象とした、踊る身体が持ってしまう力について、身体感覚を用いた実験的なリサーチを開始
本の構造を物理的な空間として捉え、舞台芸術の手法を用いて新たな「場」を立ち上げる試みを開始
2月 黒田、國米の2名にて、Cité internationale des arts「Open studios」を実施
6月 『本』を介して出会ったアーティストとのコミュニケーションから生まれた作品を扱う展示会を開催
→《展示会2024》